鯖江市議会 2020-03-03 令和 2年 3月第423回定例会−03月03日-03号
しかしながら、市内には、老朽化はしていないものの放置状態になっている予備軍空き家への対応が急務となっていることに加え、急速な少子高齢化の進行により、特に中山間地や中心市街地における住宅密集地などは、高齢者単独世帯や後期高齢者夫婦世帯、さらには団塊世代の単一世代世帯が軒並み存在しています。 今後は、年を追うごとに空き家が急増することが予測される、空き家予備軍の対策を強化する必要があります。
しかしながら、市内には、老朽化はしていないものの放置状態になっている予備軍空き家への対応が急務となっていることに加え、急速な少子高齢化の進行により、特に中山間地や中心市街地における住宅密集地などは、高齢者単独世帯や後期高齢者夫婦世帯、さらには団塊世代の単一世代世帯が軒並み存在しています。 今後は、年を追うごとに空き家が急増することが予測される、空き家予備軍の対策を強化する必要があります。
そのような中、団塊の世代が後期高齢者となる6年後の2025年には、高齢者夫婦のみの世帯やまた高齢者単独世帯の増加とともに、要介護者や老々介護の問題も重要になると考えられます。 そこで、まず最初に、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らせるための考えを市長にお伺いをいたします。 ○副議長(小澤長純君) 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) お答えをいたします。
10年後、20年後の人口をどう想定するのか、高齢化率の高くなる地区並びに高齢者単独世帯の多くなる地区はどこかお伺いします。 先に述べましたように、人口減少や高齢化は全国的な現象となっています。生産年齢人口の減少は、生産力の低下を招き経済成長の妨げになり、税収などの減少による公共サービスの質、量の低下につながります。 少子高齢化は、社会保障費に係る財政負担の増加につながります。
その反面,公共交通は縮小したり,少子化などによって高齢者単独世帯がふえて自家用車も利用できなくなるなど,高齢者が利用できる交通手段は縮小の一途をたどっています。 幸いにも本市におきましては理事者の御努力により平成21年4月から地域バスを美山地域に運行していただき,住民の交通手段は一定程度確保されているところでございます。
特に,ひとり暮らしや高齢者単独世帯等の増加に伴い,地域で孤立化することへの不安をお持ちの高齢者がふえてきております。このような現状を踏まえまして,本市といたしましては地域住民の皆様やさまざまな関係機関との連携による見守り事業を行っております。具体的には,ひとり暮らし高齢者見守り事業といたしまして,ふれあい会食会や乳酸菌飲料配布事業,郵便局と連携したひとり暮らし高齢者への声かけ運動などでございます。